ハチミツの食べ方・使い方
生ハチミツのすばらしい天然栄養成分は、40℃以上に加熱すると壊れてしまいます。ハチミツは、料理やお菓子作り、温かい飲み物に使われますが、本来はそのまま食べることが理想です。生ハチミツの栄養成分を失わない食べ方、あるいは使い方をご紹介します。
ハチミツレシピ
✎ ハチミツヨーグルト
ヨーグルト100gに対し、50gのハチミツを加えます。ヨーグルトの乳酸菌は、ハチミツが増やすビフィズス菌が活動する環境を整えます。さらに、水100mlを混ぜ、冷凍庫で凍らせるとハチミツヨーグルトシャーベットができます。
✎ ハチミツにんじんりんごジュース
・にんじん1本(約100g)
・りんご1/2個(約150g)
・水1カップ
・ハチミツ大さじ2
材料全てをミキサーにかけます。(分量は2人分)
✎ ハチミツレモンラッシー
・レモン 1/2個
・無糖ヨーグルト 150ml
・牛乳 150ml
・ハチミツ大さじ2
レモンを絞って材料全て混ぜ合わせます。(分量は2人分)
✎ ハチミツ経口補水液
水500mlにハチミツ大さじ1、塩1.5gを加えよく混ぜます。ハチミツは砂糖に比べてすばやく体内細胞に吸収されるため、熱中症等の体調不良時に効果的です。
✎ ハニーマスタードドレッシング
ハチミツ大さじ1とマスタード小さじ1を混ぜ合わせる。
オリーブオイル小さじ2、酢小さじ2、胡椒少々を加える。
(分量は2人分)
✎ フルーツやナッツのハチミツ漬け
レモンやキウイ、ベリー類などお好みの果物やナッツ類をハチミツに漬け、一晩寝かせます。
✎ 酢の物
ハチミツの適量は、砂糖小さじ2に対しはちみつ小さじ1。酢のカドが取れまろやかになります。
ウズベキスタンの健康レシピ
✎ くるみハニー
くるみをミルやミキサーにかけて細かく砕きます。少し温めてやわらかくしたハチミツを砕いたくるみにからめます。
✎ ジンジャーレモンハニー
レモン1個に対し、生ショウガ100g、ハチミツ100~150gをミキサーにかけます。お好みで分量を調節してください。
スキンケアの方法
ハチミツ保湿パック
水で濡らした手の平の上で少量のハチミツを軽く混ぜ、顔全体または気になる部分に塗ります。10~15分後に温水で洗い流します。入浴時に、洗った後の髪や顔をパックするのも効果的です。ハチミツの使用量や触ったときの感じ方にもよりますが、意外とべたつきは残らないので、洗い流してもそのままタオルで拭いても大丈夫です。まずはごく少量から試し、ご自分の髪質や肌質に合った分量を見つけてください。
ニキビケア
少量のはちみつを直接ニキビの上に載せ、5~10分後洗い流します。ハチミツの抗炎症作用、殺菌作用によりニキビがはやく治ります。ハチミツには皮脂分泌をコントロールする働きもあります。
外傷のケア
ハチミツを軽いすり傷や切り傷、やけどに直接塗ります。ハチミツの滅菌作用により感染症を防ぎ、傷口を守る働きもあるため、傷が早く治ります。傷跡も残りにくくなります。
** 効果には個人差があります。お肌に合わないときはご使用をおやめください。**